カテゴリー: コラム

マイクロチップ装着の義務化

令和4年の6月1日に動物愛護管理法が改正され、犬と猫へのマイクロチップ装着の、いわゆる「義務化」がスタートしました。ペットショップやブリーダーが犬猫を販売する際には装着は義務となり、既に飼い主のもとにいる犬猫への装着は努力義務となりました。
法律や制度の説明は環境省のホームページなどに詳しく載っているわけですが、我が家の犬と猫に装着すべきか、迷っているところです。
一番のメリットは、個体や飼い主の情報がデータベースに登録されるので、迷子や行方不明になったときに見つかりやすくなることでしょうね(震災で行方不明になった犬猫がどこの誰か分からずに飼い主と再会できないケースが大量に起きたことが導入の背景にあるそうです)。
デメリットといえば、愛するワンちゃん猫ちゃんに、小さいとはいえ器具を埋め込むことへの抵抗感と、多少の費用がかかることでしょうか。身体的な負担やリスクは殆どないそうです。
私の住む鎌倉市には装着費用の補助金もあるので(多くの市区町村でも実施しているようです)、来春の健康診断の時にでもかかりつけの獣医さんにお願いしようかな、と思う今日この頃です。
なお、動物病院でマイクロチップを装着してもらった後は、指定登録機関のデータベースに飼い主の情報を登録する必要があります。登録の申請は飼い主が行うことができますが、行政書士による代理申請も可能ですので、ご希望の方はお近くの行政書士にご相談下さい。

いいお店,増えてます!

鎌倉支部の研修委員長をしております,田中頼子です。油断していたところにバトンを受け取り,残暑の中頭をひねってみました。

鎌倉支部では地域柄,圧倒的に遺言・相続業務がトップに来ると思いますが,最近個人的には,お酒の免許申請が楽しい業務です。20歳になったらお酒を飲んでいいですよ,という免許ではなく,お酒を作ったり売ったりしていいですよという免許です。

令和2年に当時の規制改革担当大臣だった河野太郎さんが,多くの申請書類等への押印を廃止してくれたおかげで,お酒の免許申請書類にも印鑑を押すところがなくなりました。書類作成の負担が減り,申請までの作業もスピードアップしました。

しかし審査にはやはり時間がかかります。修正があると免許がもらえるまでに時間がかかってしまうので,無事に審査が終わると本当に嬉しいです。この免許を申請するお客様がレストランだったりすると,申請業務が終わってもそのお店に飲みに行く,という楽しみがずっと続きます。多くのご依頼があるほど,飲みに行けるお気に入りのお店が増えるなんて,このために行政書士になったのかと,お酒の業務を受けるたびに思います。

幅広いバックボーンの身近な専門家

このたびリレーコラムのバトンを受けました、会員のための研修会を企画運営する、研修委員の小杉 薫です。

 

行政書士は、各種許認申請可、自動車登録、外国人の在留手続等といった行政手続から、融資や補助金申請にかかわる事業計画書の作成、遺言書作成、相続手続きのサポートといった民事法務に至るまで、業務の幅がとても広く、行政書士が作成できる書類の数は約1万種にのぼると言われています。

 

そのため、専門特化して業務を行う行政書士もいれば、オールラウンドにあらゆる業務に携わる行政書士もいて、皆それぞれのスタイルで業務を行なっています。

 

こういった幅広い業種に携わることができる職種のせいか、行政書士のバックボーンも人それぞれ。

 

元警察官、元市役所職員、元税務署職員、中には、元消防士、元自衛官といった官公庁出身の方もいれば、企業(不動産関係、広告代理店、銀行員等々・・)で長年務められた方など、本当に様々な場所で多くのご経験を積まれた方々が集っています。

そして、皆、これまでの経験を活かした得意分野を中心としながら、幅広い業務に取り組んでいます。

 

この幅広い業務内容に対応することはもちろん、年々改正されていく法制度に対応し、常に知識を最新の状態にアップデートしていくため、日々の勉強が欠かせないのがこの職業。

 

研修委員会では、会員一丸となって皆さまに質の高いサービスをご提供できるよう、様々な分野のエキスパートを講師に迎え、定期的に研修会を実施しております。

 

何かお困りのことがありましたら、お気軽に、行政書士へ!

 

気軽にご相談いただける「身近な専門家」として、皆さまにご活用いただけることを願っております。

電子化が広げる未来に

バトンを受けました、鎌倉支部会計幹事の松嶋千恵子です。

新型コロナウイルス感染症の拡大が後押しして、ぐっと進んだ書類の電子化・ペーパーレス化。その動きは、事業上の許可・認可や届出等の手続にも影響してきています。

提出書類への押印廃止もその流れのひとつと言えますが、医療法人様が毎年決算後に提出する報告書では、令和4年度から電子媒体での届出が可能になるなど、時代は、手続自体も電子化へと進んできているのを感じています。

行政書士は、お客様の代理人となり、申請等の書類を作成し、基本的には受付になる窓口に出向いて提出いたしますが、そのうち、パソコンの前に居ながらにして、全ての手続が済んでしまう、そんな日が来るのでしょうか。

手続のために、初めての場所を訪れるのが好きな私にとっては、少しばかり寂しい思いもありますが、代わりに、流行のワーケーションができちゃうかも?遠い遠い場所からのお仕事も受けられるかも?そんな風に未来を思ってわくわくもする今日この頃です。

そんな時は、「現実逃避」

リレーコラムのバトンを受けました鎌倉支部広報委員の櫻井貴美子です。

暮らしや事業でのお困りごとで、 どこへ相談へ行けばいいの?とよくお問い合わせがあります。

鎌倉支部では、鎌倉市役所、葉山町役場で毎月1回、逗子市役所では月2回、行政書士の無料相談会を開催しています。お困りの時は、ぜひをご利用いただければと思います。

話は変わり、寒い冬からやっと抜けだし、暖かい春がやって来ました。心も身体も弾み、本当であれば旅行したり、友達と出かけたりしたいところですが、コロナの感染状況もまだどうなることかわからず。。。

そんな時は、「現実逃避」が一番。とは言っても何もかもを捨ててどこかへ行くことは出来ません。なので、私の「現実逃避」はアメリカドラマに入り込むことです。今は、NYPDの刑事になって、事件解決!次は何になろうかな。

畑の天敵との戦いを楽しんでいます

鎌倉支部で相談委員会に所属しております前田陽子です。

 

現在、鎌倉支部には120名を超える行政書士が登録していますが、その年齢や経歴は本当にさまざまです。「街の法律家」として市民の皆様おひとりおひとりに寄り添った問題の解決をめざすときに、きっとそれぞれの行政書士のバックボーンがお役に立つことと思います。どうぞお気軽にご相談ください。

 

かく申す私は、経歴はともかく、年齢だけはしっかり重ねて今に至りました。仕事では、遺言書は早めに書いて安心しましょうなどと講釈しながら、自分の遺言書はいまだに書きあがっていないというお恥ずかしい次第です。年の初めに「今年こそ、遺言書を書こう!」と決意しました。

遺言書を書く時間はなかなか取れなくても遊ぶ時間はあります。コロナ禍で動きにくい今は、庭の作物の収穫が楽しみです。庭で家人が野菜などを少しばかり作っており、私の担当はもっぱら収穫ですが、昨年は、柑橘類の実はタイワンリスにかじられ、サツマイモの苗床はアライグマに荒らされてしまいました。蝶々が飛んでもついつい追い払ってしまいたくなる自分の心の狭さにあきれながら葉物の収穫を楽しんでいます。

ABCスピリット

支部で会員向けの研修会を担当する中澤仁です。

鎌倉支部では、鎌倉市、逗子市、葉山町の役所、役場内で無料相談会を毎月1回(コロナの状況により変更があるため、詳しくはHPをご確認ください)開催しております。

 実践に則した会員向けの研修会を開催し、皆さんの様々なご質問に的確にお応えできるよう備えますので、是非この無料相談会をご利用ください!

 

 話変わりまして、私、現在活動休止中ですが、男性(カネ)Hulaを13年程続けておりました。

コロナ発生前までは、春に由比ガ浜で開催される鎌倉ビ-チフェスタをはじめ、ご当地で開催され

る様々なHulaイベントを楽しみにしていましたが、ここ2年間は寂しい限りです。

第6波の懸念が引き続き残りますが、まずは「A(当たり前のことを)、B(ボンヤリしないで)、C(ちゃんとやる)」のABCスピリット※を守り、一日も早く皆さんと色々なイベントを愉しめる日が戻る事を祈念です。

※三浦市議会議員 蓮本一朗さんによる造語

お出かけも相談も

先日の支部長就任の挨拶からバトンを受けました副支部長の町田緑です。

鎌倉支部では、鎌倉市、逗子市、葉山町の役所、役場内で無料相談会を毎月1回(逗子市役所は月2回)開催しております。

 

困っていることや相談したいことがあっても、どこに相談に行けば良いのかわからない、いきなり事務所を訪ねるのは気が重い、、、という方も多いと思います。そういう時は、是非この無料相談会をご利用ください!

 

さて私事ですが、鎌倉近辺に住んで何十年となりますが、鎌倉のぼんぼり祭りに行ったことがありません。近いからいつでも行けると思っていて足を運んでいない場所など他にもたくさんあります。そろそろ「思い立ったら実行」しないと、行きたくても行けなくなってしまうかもしれませんものね。こちらはコロナ感染が収束したらですが・・・