2025年2月無料相談会のお知らせ

2025年2月無料相談会のお知らせ

【鎌倉市役所】 市民相談室
開催日: 2月 26日(水)午後1時~午後4時

※予約制(先着順)相談日の1週間前から受付。鎌倉市役所地域共生課 くらしと福祉の相談担当まで。
電話(0467-61-3864)

 

【逗子市役所】 3階市民協働課内相談室
開催日: 2月  5日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

    2月 19日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

※予約制(先着順)逗子市役所市民協働課まで。
電話(046-872-8156)

 

【葉山町役場】 2階相談室
開催日: 2月  6日(木)午後1時30分~午後4時

※予約制(先着順)葉山町役場町民健康課まで。
電話(046-876-1111)

今回リレーバトンを受けた鎌倉支部の新開 有希美です。

今回リレーバトンを受けた鎌倉支部の新開 有希美です。

令和5年度の試験に合格し、令和6年の4月に行政書士登録をしました。行政書士試験を目指したのは、娘がきっかけです。

私には自閉症と知的障害を併せ持つ10歳の娘がいます。

娘を育てる中で会社勤めは大変となり辞めることにしました。自宅で自分のペースで働けるような環境をつくっていきたいと考えるようになり、資格取得を目指したのが始まりでした。

業務としては相続業務をメインにしています。ここでも私のやりたいことは娘に影響されています。

娘を育てる中で漠然と不安に思うのが「親亡き後」問題です。

知的障害の子をもつ親御さんは遅かれ早かれ直面する問題かなと思います。私はその助けができるように、親亡き後対策や障害のある子をもつご家族の相続業務を中心に行っていきたいと思っております。

まだまだ未熟で勉強中ですが、同じ悩みを持つ方を少しでも手助けできるような仕事をしていきたいと思っております。

どうぞよろしくお願い致します。

新開 有希美

2025年1月無料相談会のお知らせ

【鎌倉市役所】 市民相談室
開催日:1月 22日(水)午後1時~午後4時

※予約制(先着順)相談日の1週間前から受付。鎌倉市役所地域共生課 くらしと福祉の相談担当まで。
電話(0467-61-3864)

 

【逗子市役所】 3階市民協働課内相談室
開催日:1月  1日(水)休庁

   1月 15日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

※予約制(先着順)逗子市役所市民協働課まで。
電話(046-872-8156)

 

【葉山町役場】 2階相談室
開催日:1月  9日(木)午後1時30分~午後4時

※予約制(先着順)葉山町役場町民健康課まで。
電話(046-876-1111)

逗子市立図書館主催 高齢者向け講座 終活セミナーへの講師派遣

 

令和6年9月26日(木)午前、逗子市民交流センターにて逗子市立図書館主催の終活セミナーが開催され、当支部の蒲谷渉会員が「自分らしく生きるための終活セミナー もっと知りたい相続と成年後見」というテーマで講師役を務めました。

当支部では、コロナ禍で一時期中断はあったものの、それ以前より講師派遣を続けてきており、今回は65歳以上の逗子市民の方11名が参加しました。

前半では、「相続手続きのイロハを学ぼう!」というテーマで、終活を行うことの意味を問いかけながら、法定相続のルール、相続手続きの流れについての説明があり、後半は、成年後見制度のしくみ、後見人として支援できる仕事に関する話でした。

いずれのパートでも実際に講師が受任・経験した事例の紹介があり、参加者の方には実体験が伝わった様子でした。

質問者の中には、逗子市役所で毎月開催している無料相談会へ過去に参加され、真剣にご自身の終活を継続して検討しているという方がいらっしゃいました。

今回聴覚障がいをもった方が参加されていたことから、逗子図書館の主催者の方より要約筆記スタッフ4名を手配していただき、会場内正面スクリーンに講師の話を瞬時に文字化し写し出す環境を整えていただきました。                                    大変ありがたく思いました。

(荒井 真澄)

令和6年度 第2回支部勉強会

日  時: 令和6年9月13日(金)   17:00~19:00

会  場: 鎌倉生涯学習センターきらら   第7会議室

テーマ: 遺産分割協議にまつわるエトセトラ

講  師: 前田陽子会員、湯前大作会員

参加者: 12名

 

鎌倉支部では、数次相続の場合の遺産分割協議の進め方及び遺産分割協議書の書き方を中心に、当支部の前田会員及び湯前会員が経験された事案の概要及びそれに基づく勉強会を開催しました。

前田会員の事案は、一次相続では数人の相続人がいたものの何の対応もなされないまま数十年が経過し、その間にひとりの相続人には二次相続が発生し、さらにはもうひとりの相続人にも相続が発生するという複雑なケースでした。本件の対応では、相続人間の公平性及び税務を考慮しながら税理士や司法書士を含めていくつかの分割案を検討し、相続人の意向に基づいて一つの案に決定し、各段階の相続に応じた遺産分割協議書を作成しました。また、同協議書の執行の過程では、一部の書類が収集できないことが判明し代替の書類を準備したなどの苦労を経験したとのことでした。

湯前会員からは、2件の事例の説明でした。1件目の事例は、当初は一次相続として相談を受けましたが確認したところ三次相続まであり、また依頼者ご自身の遺言書の作成も受任したという案件でした。2件目の事例は、調査を進めたところ以前の相続の際に相続登記がなされていない多数の不動産(主に山林や原野)の存在が確認され、さらには相続人も十名以上に増えており各位のご意見や利害の調整に注力したという案件でした。

前田会員、湯前会員の事例は、複雑で課題も多くたいへん参考になりました。

勉強会後は、有志で懇親会をもち親睦を深めるよい機会になりました。

(高橋 文雄)

2024年12月無料相談会のお知らせ

【鎌倉市役所】 市民相談室
開催日:12月 25日(水)午後1時~午後4時

※予約制(先着順)相談日の1週間前から受付。鎌倉市役所地域共生課 くらしと福祉の相談担当まで。
電話(0467-61-3864)

 

【逗子市役所】 3階市民協働課内相談室
開催日:12月  4日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

   12月 18日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

※予約制(先着順)逗子市役所市民協働課まで。
電話(046-872-8156)

 

【葉山町役場】 2階相談室
開催日:12月  5日(木)午後1時30分~午後4時

※予約制(先着順)葉山町役場町民健康課まで。
電話(046-876-1111)

今回リレーコラムのバトンを受けた岩本です。

今回リレーコラムのバトンを受けた岩本です。

支部では相談委員をしています。

少し自己紹介をしてみたいと思います。

 

まずわたしは、もともと肌の色が黒いので、よく沖縄出身でしょ、と言われることがありますがそうではないです。

確かに、小学生の頃は夏休みどれだけ日に焼けたかで競う、く〇ん〇大会で優勝したことがあったり、今年の夏は車に乗って右手を窓に置いていたら日に当たりすぎ、ネパール人より黒いともいわれましたが。

でも私は、静岡県周智郡春野町(現・浜松市)の出身です。

 

春野町には山、川、お茶、しいたけ、さる、しか、いのしし以外なにもありませんが、それでも2人程この町にゆかりのある人がいます。

 

1人は、ミスターKこと片山豊さんで、フェアレディZ 、DATSUN(ダットサン、ダッツン)ブランドの生みの親です。1998年にアメリカ自動車殿堂に殿堂入りした人です。

春野町には、片山さんにちなんで「K’z ROAD」というドライブコースがあります。K’z ROADのオープニングセレモニーが行われたのは片山さんがなんと100歳の時。

 

もう1人は、白井鐵造さんで宝塚歌劇団の演出家、本人作詞の「すみれの花咲く頃」は朝と夕方流れる市のチャイム(防災行政無線)でも使われています。

なんと春野町ではこのチャイムが茶の間にも設置されています。だから、深酒した翌日でも朝7時に強制的に起こされます。名誉町民でもあった白井さんの計らいで中学校の修学旅行は宝塚歌劇団に招待されました。劇鑑賞後は、坊主頭をおねいさま達に撫でられながら写真を撮ったことが思い出です。

 

そんな私が育った春野・浜松は、ホンダ、ヤマハ、スズキをはじめ、自動車関連の会社が多いところでした。

浜松の方言で「やらまいか」という方言があります。英語で言えば、Let’s do itでしょうか。とにかくやってみようというスピリッツです。

この精神が宗一郎をはじめ、この地域の創業者に多い気がします。

片山豊さんは、「浜松市やらまいか大使」でした。

 

高校生になると町を出て東京に行ってみたいと、当時流行ったおニャン子クラブをテレビで見ながらぼんやり考えていました。

ですが、東京に行こうと思ったらたどり着けず、少し手前の横浜で学生生活を送ることになりました。

仕送りはなかったので、学校で見つけた塾のバイトばかりしていた学生時代でした。

そういえば当時はバブルで、レンタル精密機器の梱包のバイトで時給1000円でした。

他にはバイクの中型免許をとって、そのあと二俣川で限定解除してナナハンに乗っていました。

4年生ぐらいの時、湾岸戦争になってガソリンが高くなりました。ググってみたら、それでも当時138円くらいだったみたいですね。

いまは160円後半ぐらいで、安くガソリンを入れたとしても、157円ぐらいが精一杯です。

 

そして、最初の就職先は、いろいろあって、スズキというバイクと軽自動車の会社でした。

入社の面接では、「岩本君、色が黒いね、人間健康が一番」と言われ採用されたのは、当時バブル期だったからだと思います。

入社当時、丁度売り上げが1兆円になり、従業員全員に金一封がありました。これも当時バブル期だったからだと思います。

そんなスズキに約6年ほどいましたが、もう自動車は嫌だと思い、30歳手前で1年間アメリカでとりあえず遊ぶことにしました。

 

日本に戻ってからは、仕事を変えて、2000年前後流行った、ITベンチャー企業に入りました。

まだ会社という感じではなく、出社時間もないかわりに、労働時間も長かったですが、会社でラジコンを走らせて遊べるほど自由な会社でした。

ここは結構長くいたのですが、6人ぐらいでスタートした会社も、100人近くになって面白くなくなり、そして段々会社にいずらくなって、レジリエンス能力の低いわたしは会社を辞めました。

 

そのあとは、また日産自動車やBoschという自動車関連の会社で派遣で働いていました。

日産では、当時パーカタ(パーツカタログ)という部署にいて、海外との連絡係をしていた関係で、出張で日本に来たインド人と居酒屋に行き、焼いたホッケを一緒に手で食べたり、出張で来たガタイのいいフランス人が、初日の歓迎会で飲み過ぎて、頭が痛いと言って病院に連れて行ったことが思い出です。

 

Boschでは、配属先の部署(ホイールスピードセンサー部門・自動運転に必要なパーツ)は、ほとんど外国人で日本人はマイノリティでした。一緒に入った同期は、インド系イギリス人でシーク教徒でした。髪は生まれてから一度も切ったことがなく、お昼はご飯だけ少し食べておしまいという、仙人のようなやつでした。当然、仕事中に抜け出してお祈りをしていました。

そういえば、Boschでは設計部にもいましたが、大きい設計図をトヨタに納品する際は、トヨタ折りというのがあって、トヨタ専用の図面の折り方がありました。トヨタは強いんだなぁと思いました。

 

日産もBoschも外資ということで日本の会社より風通しが良かったです。

日産では、アメリカ人の役員に挨拶に行く機会があったり、一緒にBBQをしたり、Boschでもドイツから上層部が来たりして直接従業員に経営方針を説明・FAQしていました。

 

最後に、開業当時、在留資格や相続・遺言をするつもりでスタートした行政書士の仕事でしたが、最近は車庫証明の仕事をしています。

なぜかまた自動車に関係する仕事をすることになったことに、不思議な感じがしています。

 

おしまい。

岩本 善則

2024年11月無料相談会のお知らせ

【鎌倉市役所】 市民相談室
開催日:11月 27日(水)午後1時~午後4時

※予約制(先着順)相談日の1週間前から受付。鎌倉市役所地域共生課 くらしと福祉の相談担当まで。
電話(0467-61-3864)

 

【逗子市役所】 3階市民協働課内相談室
開催日:11月  6日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

   11月 20日(水)午前9時~12時 午後1時~午後4時

※予約制(先着順)逗子市役所市民協働課まで。
電話(046-872-8156)

 

【葉山町役場】 2階相談室
開催日:11月  7日(木)午後1時30分~午後4時

※予約制(先着順)葉山町役場町民健康課まで。
電話(046-876-1111)

街頭無料相談会のお知らせ

逗子と大船で街頭無料相談会を開催します。相続や遺言、成年後見、離婚、借地借家など、身近なお困りごとや諸手続について、個別に相談に応じます。事前申込みは不要です。直接ご来場ください。

 

【逗子】逗子市役所にて

開催日:10月22日㈫午前10時~午後4時

*1階市民ホールとご案内していましたが、総選挙との関係で逗子市役所会議室への変更が予定されております。お手数ですが、会場については当日市役所入口でご確認ください。

問い合わせは:電話080-1255-2037町田

 

【大船】イトーヨーカドー大船店1階イベントスペース

開催日:10月29日㈫午前10時~午後4時

問い合わせは:電話090-9812-9905前田

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度鎌倉支部レクリエーションのご報告

7月の三連休初日の13日(土曜日)に令和6年度レクリエーションとして、円覚寺 雲頂菴での写経と古民家レストランでのランチでした。

前日までの雨が上がり蒸し暑さが戻った中、北鎌倉駅臨時改札口前からの長い石段を登ると「大機山 雲頂菴」の山門が深い緑の中から15名の参加者を迎えてくれました。

 

禅寺らしい凛とした清々しい空気の中、住職の殿谷一成師より講話をいただきました。まず、かつて保育園開設に際して当支部広報委員長の櫻井会員とともに苦労された経験から始まり、達磨大師以来の禅宗の流れ、そしてこれから写経を行う般若心経のエッセンスなどの分かり易いお話がありました。

続く写経では、僅か260文字ほどの般若心経とはいえ、慣れない毛筆で雑念を払いながら書き写すのは思ったほど簡単ではありませんでした(しかも漢字は旧字体です)。

 

ランチは雲頂菴から徒歩5分ほどの古民家レストラン「航」へ。レトロな家具や凝ったインテリアが楽しい座敷で鮮魚や鎌倉野菜をたっぷり使った前菜、スープ、メイン、デザートのコースに舌鼓を打ちながらお酒のおかわりも進み、話が弾んだ夏の週末となりました。

(青木昭夫)