私にとっての「行政書士」という仕事

私にとっての「行政書士」という仕事

鎌倉支部の中野有香です。支部内では、研修委員会に所属させて頂いています。

初めてのリレーコラムで、さて、何を書こうかと考えましたが、まずは自己紹介もかねて、なぜ行政書士という仕事に就いたのかを書かせて頂こうかと思います。

愛知県出身の私ですが、大学で横浜に出てきまして、その後東京でハナのOL生活をしていました。同期に恵まれ、毎晩のように飲み歩く、、、笑。そんな日常に何か物足りなさを感じ、渡米、南米バックパックを経て帰国。その後は都内の飲食店で働いていましたが、今度は、肉体労働の厳しさを身に染みて感じ、これは、一生続けられる仕事を探さないといけないぞ、と考えはじめました。

行政書士を目指したきっかけは、生涯続けられる資格を取得したい、そこにほんの少し英語力を活かしたいというものでした。行政書士の業務の一つである、入管=外国人の方が日本に住む際に取得する許可などの取得業務を専門にしていきたいと思い、行政書士登録をしました。ところが、私が登録をした年はちょうどコロナが拡大した年でした。なかなか想像していたようなお仕事をいただくことに苦戦していました。そんな中、気が付けば、お酒の免許関係のお仕事をいただくことが増えていました。最初は、知人の紹介でした。

今となっては、少しずつお酒の免許関係の経験を重ねられたので、この分野で磨きをかけるのがよいのかな、そんな風に考えています。時には流れに身を任せ、時には自分で舵を取りつつ、少しずつ積み重ねていく。こんなことが大切なのかなと気付き始めたこの頃です。

良い季節はあっという間に過ぎていく昨今ですが、お身体にお気をつけてお過ごしください。

 

中野有香