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街頭無料相談会Part1

街頭無料相談会Part1

行政書士広報月間。我々鎌倉支部では、2カ所での街頭無料相談会を行いました。

10月25日金曜日は、その第一弾、コーナン大船店でした。

台風の当たり年である今年、台風21号の接近に伴う荒天で、激しい雨と風、そして寒さに見舞われてしまいました。しかも屋外(屋根はあります)の会場で、こんな日にご相談者に来ていただけるのだろうか?不安で一杯でしたが、予定通り敢行いたしました。

この悪天候の中、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター神奈川県支部(かなさぽ)横浜西地区の相談員の方々も応援にかけつけてくださいました。

大雨ですぐにびしょぬれになる床を、水切りワイパーで清掃したり、大風で舞う書類を追いかけたり、ホカロンを買ってきてみなさんに配ったり、普段あまり体験できない、思い出に残る相談会になったのではないでしょうか。

さて結果は、遺言3件、成年後見2件、相続1件、贈与1件、債権債務1件、交通事故1件、その他にかなさぽで5件、合計14件の相談が寄せられました。例年に比べたら、件数は少なめかもしれませんが、嵐の中、相談にお越し下さった方々の、少しでもお役に立てたのなら、行政書士冥利に尽きると言うものです。

帰るころには雨も止み、大変だった一日をやり終えて、心地よい疲労感とともに解散しました。(小林三千世)

 

 

 

鎌倉市に続き、逗子市と空き家対策に関する協定を締結

当支部は、本年3月29日付鎌倉市との空き家対策に関する協定の締結に続き、去る4月25日、公益社団法人神奈川県宅地建物取引協会鎌倉支部(徳増源七支部長)とともに、逗子市との間で「空き家等対策推進協定」を締結いたしました。

また、同市ではまちづくり景観課が窓口となり、空き家の賃貸や売却を希望する持ち主からの情報を集約、利用希望者とのマッチングを図る「空き家バンク」が開設されました。

行政書士の個性と特性をいかし、両市と密に連携し、助言や橋渡しなどを行うなど「空き家問題」解決に向けてしっかり役割を果たしてまいります。

       徳増支部長、桐ケ谷市長、田中支部長

  

支部長より新年のごあいさつ

新年あけましておめでとうございます。

 神奈川県行政書士会鎌倉支部では、本年も鎌倉、逗子、葉山の各役所におきまして毎月の無料相談を行う他、セミナーの開催等、空き家問題をはじめとする地域の様々な課題に積極的に取り組んでまいります。
 平成から新時代に移行する年となりますが、超高齢社会に加え、外国人労働者の受け入れや種々の公営事業の民営化など、かつてないスピードで激変していく社会情勢のなかにあって、日々の暮らしや事業で直面する課題が尽きることはありません。
 一方、何かの問題に直面した一般市民の立場からは、「どんな課題をどういった専門家が対応してくれるのか?」「○○士は何ができて何ができないのか」実にわかりにくいのが実状です。また、ニーズに合致する専門家をどうやってみつければよいかなど、情報過多の時代にあって困惑されている方も多いのではないでしょうか。
 隣接法律専門職などと呼ばれる資格業が7種も8種もあるなか、市民目線とはおよそ乖離した職域争いの議論に陥ることなく、相互に尊重、人格を磨き見識を高め、各士業が団結して協力できる体制の構築が肝要と考えます。
 このことを踏まえ、市民の皆様の安心と活力に満ちた生活の一助となるべく努力してまいります。「この分野のことならこの会員へ」という形で情報提供をしつつ、具体的な相談内容に応じて、適任の所属会員や他士業の専門家を紹介、あるいは連携をとりながら対応させていただきます。
 是非今年も折に触れ本ホームページを閲覧いただき、当支部の活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成31年元旦  
神奈川県行政書士会鎌倉支部
支部長 田中 誠