いいお店,増えてます!
鎌倉支部の研修委員長をしております,田中頼子です。油断していたところにバトンを受け取り,残暑の中頭をひねってみました。
鎌倉支部では地域柄,圧倒的に遺言・相続業務がトップに来ると思いますが,最近個人的には,お酒の免許申請が楽しい業務です。20歳になったらお酒を飲んでいいですよ,という免許ではなく,お酒を作ったり売ったりしていいですよという免許です。
令和2年に当時の規制改革担当大臣だった河野太郎さんが,多くの申請書類等への押印を廃止してくれたおかげで,お酒の免許申請書類にも印鑑を押すところがなくなりました。書類作成の負担が減り,申請までの作業もスピードアップしました。
しかし審査にはやはり時間がかかります。修正があると免許がもらえるまでに時間がかかってしまうので,無事に審査が終わると本当に嬉しいです。この免許を申請するお客様がレストランだったりすると,申請業務が終わってもそのお店に飲みに行く,という楽しみがずっと続きます。多くのご依頼があるほど,飲みに行けるお気に入りのお店が増えるなんて,このために行政書士になったのかと,お酒の業務を受けるたびに思います。