幅広いバックボーンの身近な専門家
このたびリレーコラムのバトンを受けました、会員のための研修会を企画運営する、研修委員の小杉 薫です。
行政書士は、各種許認申請可、自動車登録、外国人の在留手続等といった行政手続から、融資や補助金申請にかかわる事業計画書の作成、遺言書作成、相続手続きのサポートといった民事法務に至るまで、業務の幅がとても広く、行政書士が作成できる書類の数は約1万種にのぼると言われています。
そのため、専門特化して業務を行う行政書士もいれば、オールラウンドにあらゆる業務に携わる行政書士もいて、皆それぞれのスタイルで業務を行なっています。
こういった幅広い業種に携わることができる職種のせいか、行政書士のバックボーンも人それぞれ。
元警察官、元市役所職員、元税務署職員、中には、元消防士、元自衛官といった官公庁出身の方もいれば、企業(不動産関係、広告代理店、銀行員等々・・)で長年務められた方など、本当に様々な場所で多くのご経験を積まれた方々が集っています。
そして、皆、これまでの経験を活かした得意分野を中心としながら、幅広い業務に取り組んでいます。
この幅広い業務内容に対応することはもちろん、年々改正されていく法制度に対応し、常に知識を最新の状態にアップデートしていくため、日々の勉強が欠かせないのがこの職業。
研修委員会では、会員一丸となって皆さまに質の高いサービスをご提供できるよう、様々な分野のエキスパートを講師に迎え、定期的に研修会を実施しております。
何かお困りのことがありましたら、お気軽に、行政書士へ!
気軽にご相談いただける「身近な専門家」として、皆さまにご活用いただけることを願っております。