街頭無料相談会を逗子と大船で開催
広報月間の10月、鎌倉支部では、恒例の街頭無料相談会を逗子と大船で開催しました。
10月22日は、昨年に続き逗子市役所で。予約していた1階市民ホールが、総選挙の期日前投票の会場になったことから、急遽、5階の会議室に会場を移すことになりました。少し目立たない会場に移ったこともあってか、昨年度より相談件数は減少しましたが、始まる30分以上前から待っていた相談者を含め21件の相談を受けました。逗子市には、ポスターを市の全掲示板に貼っていただくなど、今年も多大なご協力をいただきました。
また、10月29日には鎌倉市にあるイトーヨーカドー大船店1階のイベントスペースを会場に相談会を実施しました。
昨年までの大船での相談会は相談件数がやや伸び悩んでいました。そこで、今回は、会場を変更するとともに、鎌倉市の後援名義使用を申請し広報に掲載する、会場近くのエリアを対象に新聞3紙への折込みチラシを7500枚配布するなど、工夫をしてみました。結果的には、一日雨が降り続くあいにくの天候のなか、昨年の別会場での実績を大きく上回る21件の相談を受けることができました。
両会場とも、相続・遺言などの定番のご相談が多かったのですが、空き家になっている実家や使われていない別荘をどうしたらいいかといういわゆる「負動産」についてのご相談が複数件あり、また、離婚や養子縁組などのご相談もあるなど、今の世相を垣間見ることができました。
大船会場での相談会を終え、その日の相談員を務めていただいた会員と相談委員会メンバーでお疲れ様会をしました。無事に2回の相談会を終えた安堵感も手伝って大いに盛り上がり、懇親を深めることができました。
(前田陽子)