令和6年度鎌倉支部レクリエーションのご報告
7月の三連休初日の13日(土曜日)に令和6年度レクリエーションとして、円覚寺 雲頂菴での写経と古民家レストランでのランチでした。
前日までの雨が上がり蒸し暑さが戻った中、北鎌倉駅臨時改札口前からの長い石段を登ると「大機山 雲頂菴」の山門が深い緑の中から15名の参加者を迎えてくれました。
禅寺らしい凛とした清々しい空気の中、住職の殿谷一成師より講話をいただきました。まず、かつて保育園開設に際して当支部広報委員長の櫻井会員とともに苦労された経験から始まり、達磨大師以来の禅宗の流れ、そしてこれから写経を行う般若心経のエッセンスなどの分かり易いお話がありました。
続く写経では、僅か260文字ほどの般若心経とはいえ、慣れない毛筆で雑念を払いながら書き写すのは思ったほど簡単ではありませんでした(しかも漢字は旧字体です)。
ランチは雲頂菴から徒歩5分ほどの古民家レストラン「航」へ。レトロな家具や凝ったインテリアが楽しい座敷で鮮魚や鎌倉野菜をたっぷり使った前菜、スープ、メイン、デザートのコースに舌鼓を打ちながらお酒のおかわりも進み、話が弾んだ夏の週末となりました。
(青木昭夫)