こんにちは。支部長小林です。
リレーコラムが一巡して、2年前に先頭打者で投稿した私に、順番が戻ってきてしまいました。
これからは役員会の枠を飛び越えて、支部会員のみなさまのお力添えをお願いしようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(立候補大歓迎)
また、何としてもこの鎌倉支部HPに一人でも多くの方に訪れてもらいたい、その一心で始めたリレーコラム。いつまで続けられるか、末永くお見守りくださいませ。
さて、
私は漫画が好きです。
子供の頃、家がビンボーで、りかちゃん人形などは一切買ってもらえませんでしたが、我が家は駄菓子屋を営んでいて、その一隅で雑誌類を販売していたので、漫画は只で読めました。
唯一の娯楽でしたので、少女小林は漫画にのめり込みました。サイボーグ009、ブラックジャック、あしたのジョー!(少女漫画はおまけ付きで結束されているので見られません)。漫画は辛い生活(?)から、想像の翼でもって私を解き放ってくれました。
多少長じると、少年少女文庫に出会い、その延長線上にある小説の世界へと進みます。
高校生になっても手元不如意は変わらないので、遊びに出かけることもなく読書の世界に閉じこもり、ちょっとした活字中毒患者と相成りました。
よくよく考えると、私が行政書士試験にチャレンジしたのも、この活字中毒が源。
子育ての時期に、どうせ読むのなら娯楽ものではなく、子育て後の社会復帰の元手になるものを読むべしと、手に取ったのが「宅建資格試験参考書」その発展型が行政書士試験だったわけです。
今考えても、やっぱり参考書は小説とは違って面白くはなく、実に愚かな発想であったことを痛感しますが、その勘違いで今があるのですから結果オーライということでしょうか。
今ももちろん行政書士として、次々と改正される法令を勉強するため、活字を追う日々ですが、正直言って現在病は完治し、活字に中毒しておりません。よって法令文言の文章を読んでも心は満たされず、ともすれば読んでいるうちにいつの間にか気を失っている体たらく。トシのせいにはしたくありませんが、なんとも集中力が続きません。そのような情けない自分に出会うたび、同業のみなさまの勤勉なことに驚き、感動します。そのうちにみなさまの爪の垢を集めに回りたいと思いますので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
追伸。最近の漫画では呪術廻戦が好きです。